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トラックマンの歴史と技術

《トラックマンのテクノロジー》

2022年春、PXG大阪ドライビングレンジに世界一正確な弾道測定機「トラックマンレンジ」を導入!世界のトッププロが愛用する「トラックマン」の最先端のテクノロジーを、PXG大阪ドライビングレンジで利用できます。


とはいえトラックマンについて「聞いたことはあるけど何ができるの?」「そもそも聞いた事が無い」といった方も多いはず。

そこで今回はトラックマンのテクノロジーについてご紹介します。


トラックマンとは

トラックマンとは「レーダー感知型の高精度弾道測定器」


トラックマンはアメリカ軍の弾道ミサイル迎撃用の「パトリオット」の開発で、

ミサイル弾道を解析するために生まれた技術をゴルフ向けに応用したものです。


ミサイル弾道を解析する為のドップラーレーダーの技術によりボールをトラッキング(追尾)する事が可能。

だからトラックマンという名前なのですね。


開発したのは、デンマークのクラウスさんというゴルフ好きの医師とそのチーム。

開発のスタートは2003年頃で、初期のトラックマンの価格はなんと20万ドル(約2,200万円!)だったそう。

その後、2006年頃にはPGAツアーに導入されましたが、当時はその希少性から選手個人の所有が難しかった為、トラックマンが設置された練習場にPGAツアーの選手の行列ができる程でした。


勿論、その精度は世界中の弾道測定機の中でもトップクラス!

測定距離の誤差は「100ヤードで30㎝以下」といわれる高い精度を誇ります。



トラックマンでできる事

また、トラックマンはボールの飛距離を正確に測れるだけではありません。

ボールの打ち出した瞬間から飛んでいるボールをレーダーが追尾し続ける事で、

ボールの飛距離をはじめとした沢山の正確なボールデータを収集する事が可能です。

(トラックマンレンジでは8つのボールデータを収集可能)


正確なボールデータにより、「自分のショットを数値化する事が可能」に。

この数値化したデータを活用する事で「世界のゴルファーのレベルが劇的に向上した」と言われます。


「自分のゴルフを数値化」してレベルアップ

ゴルフというゲームは日々進化しています。

スイングを肉眼で見る事しかできなかった時代、上達へのアドバイスは「感覚論」という曖昧なものでしか伝える事が出来ませんでした。



次に、映像技術の発達でスイングを動画に残す事が可能に。

動画でスイングを解析できる様になった事で「スイングのポジションやスイングプレーン」を客観的に理解できる様になり、様々なスイング理論が確立されていきました。


この様に、科学の進化と共にゴルフというスポーツも進化していきました。


そして今ではトラックマンの登場で、「飛んでいるボール自体を解析」することが可能となり、ショットを数値化することで、より具体的かつ客観的にスイングとショットの因果関係を導き出す事が可能になりました。

そのトラックマンのテクノロジーが2022年春、トラックマンレンジとしてPXG大阪ドライビングレンジにやってきます!

PGAツアーの選手が行列に並んでまで体験したかったテクノロジーを、日常的に気軽に利用できるようになったのです!

さあ、皆様もぜひPXG大阪ドライビングレンジで体感して下さい!




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